今日は、アイルランドのアニメーション映画「ソング・オブ・ザ・シー 海のうた」を紹介していきます。
2014年に製作され、第87回アカデミー賞の長編アニメーションにノミネート…第28回ヨーロピアン・フィルム・アワード長編アニメ受賞された作品です。
そして、映画レビューサイト;"Rotten tomatoes"で顧客満足度99%の支持を得た魅力のある作品です。
この作品は、文部科学省特別選定作品(少年・青年・家庭向き)文部科学省選定作品(幼児・成年向き)に選ばれている作品だそうです。
上映時間;93分
監督・原案;トム・ムーア
脚本;ウィル・コリンズ
美術;エイドリアン・ミリガウ
オリジナル音楽;ブリュノ・クレ KiLA
歌;リサ・ハニガン ノルウェン・ルロワ
STORY:アイルランドの神話をベースに、妖精と人間の夫婦のもとで生まれた兄妹の冒険を描いたお話。
自身は字幕版を見ましたが、吹き替え版では…リリーフランキーさんや本上まなみさん・中納良恵さん(EGO-WARPPIN’)が吹替キャストをしていらっしゃるそうです。
日本版のこの作品のテーマソングも、中納良恵さん(EGO-WARPPIN’)が作詞作曲し…歌われているみたいです。
この作品は、ジブリ作品のオマージュも描きながらオリジナリティにあふれたアートアニメーション映画になっています。
ジブリ作品を見たことのある方なら、これって…あのキャラクターに似てる。と考えずにはいられなくなります。
アートも色使いもとても綺麗で、幻想的な世界観に引きつけられる作品でした。
ここからは、この作品についての感想を詳しく書いていこうと思います。
(興味のない方は、遠慮して頂いても大丈夫です。)
「少しだけネタバレになる要素?が含まれています。あまり情報を知りたくない方は、飛ばして頂いても大丈夫です。」
セルキーというアザラシの姿も持つ人間という妖精のアイランドの神話だそうです。
この映画を通して、その神話について少し知ることができました。
何だか、人魚姫のようなお話に少し似ている部分があるなあと感じました。
この作品は、映像のイラストも綺麗ですが…作品中に流れている音楽や歌もとても幻想的で美しく感じました。
この作品に登場する兄妹の関係性が、最初は見ていて不思議な関係でしたが…
見進めていくうちになぜ不思議な関係性だったのか、少し理解できたような気がしました。
最後まで、読んで頂き、ありがとうございました。