今日は、韓国ドラマ「ここに来て抱きしめて」を紹介していきたいと思います。
2018年に放送され、MBC(韓国の放送局)演技大賞を5冠獲得し…シリアスながら儚くて痛くて切ない純愛ドラマです。
原題;이리와 안아줘(読み➡イリワ アナジョ、意味➡こっちへおいで ギュッと抱きしめて)
英題;Come and hug me(意味➡来て私を抱きしめて)
CAST;チャン・ギヨン チン・ギジュ ユン・ジョンフン キム・ギョンナム ソ・ジョンヨン ナム・ダルム リュ・ハンビさんなど…
全16話
STORY:謙虚で正義感が強く人の痛みが分かる主人公は、自身の家族の罪の影響を受けて初恋の人も遠ざかり…その家族も失ってしまいます。主人公は、唯一温かく迎えてくれた初恋の人とその家族が忘れられませんでした。
容易に近づくことのできない…主人公とヒロイン(主人公の初恋の人)の距離感がなんとも切なくて、純愛が痛々しくも、美しいお話です。
初恋の人に決して容易に近づくことすらできない…主人公の切なくて、痛くて、儚い演技や表情が見どころの作品です。
少しホラー感?があり…痛々しく見えるシーンもあるので、そういったジャンルが苦手な方は無理しないでください。
自身は数年前に見ましたが、ストーリーは少しおぞましい所もあって怖いんですが…主人公とヒロインの健気で透明な純愛がとても涙せずにはいられませんでした。
今まで見た作品の中で、毎話こんなに泣きながら見て…最終回を見終わってもあの世界観から抜けられないほど深く印象に残っている作品です。
たぶん、自身にとって一生忘れられない作品の1つになったと思います。
それほどある意味では、衝撃が大きく心が動いた作品だったのかな…と思っています。
ここからは、少しネタバレな要素?が含まれるかもしれませんので…
あまり情報を取り入れたくない方は、飛ばして頂いても大丈夫です。
この作品は、被害者と加害者の家族の心情を上手く描いています。
被害者も加害者家族もそれぞれ、誰にも理解することができない痛みや苦しみを抱えながら生きる姿が…切なくも少し痛々しく描かれているように思います。
この作品は、俳優さんの方々の演技・表情・空気感がすごくストーリーと上手く呼吸し馴染んでいるように話が進んでいきます。
毎話みるたびに、ストーリーに引き込まれていました。
この作品の主人公役のチャン・ギヨンさんの演技が、とても人を引きつける演技力がある方だと感じました。
主人公の父親役のホ・ジュノさんの怪演も、ものすごくおぞましく恐怖感あふれる迫力もすばらしいと思いました。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。