今日は、美しいK-popの曲を紹介していけたらと思います。
BTS「Butterfly」を紹介していきます。
最初に聴いたとき、とても美しい曲だと思いました。
この曲は、思春期の少年の淡く切ない恋心を繊細な歌詞とメロディーで表現しています。
フランツ・カフカ(「海辺のカフカ」を執筆する際に、影響を与えた作家)の思想的影響を受けたような世界観が特徴的です。
★小説「海辺のカフカ」については、以前紹介しています。記事はこちらです。⇓⇓
歌詞・旋律もメンバーの声も調和し…とても綺麗で、何度もリピートして聴いてしまう余韻の残る曲だと感じます。
BTSというグループは、世界中で有名だと思うのでご存知の方が多いと思います。
BTSの曲は繊細な痛み・儚さ・切なさ・苦しみを上手く表現し反映させた曲や世界観が多いような気がします。
(自身の個人的な見解ですが…)
初めて聴く方も、身近に共感しやすい歌詞や曲が多いかと…思います。
この曲のパフォーマンスも曲と同様に美しい表現をされています。
曲名通り、蝶の美しさと繊細さを歌詞・メロディー・パフォーマンスにも取り入れているようにみえます。
韓国語と日本語ver、加えてButterfly prologue mix ver(こちらは韓国語版のみに収録されています。)
alternative mix ver(こちらも韓国語版のみに収録されています。)の4 つのスタイルがあります。
prologue mix verは、通常の曲と異なりラップのパートがなく…歌詞が追加?されています。通常のバージョンよりも少しスローでピアノの音色が印象的で…より幻想的な世界観が引き立つようなバージョンになっています。
どのスタイルも、美しい世界観で表現されています。
自身はこの曲を聴いて、こんな世界が浮かびました。
真っ暗闇で夜のような世界にカラフルな蝶々が…色鮮やかな世界が見えるドアの外の世界に向かって、蝶々が羽ばたくたびにカラフルな粉のような輝きを残しながらドアの外の世界へと羽ばたいていく。
そんな世界が連想されて、絵にして表現してみたいと思いパステルアートを描いてみました。
写真がその世界観を描いた作品です。(以前に紹介したので、写真が重複してしまいますが…)⇈
聴くだけで、ヒーリングになるような美しくて綺麗な曲です。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。