今日は、アルコール性認知症について書いていこうと思っています。
自身が最近まで見ていた…韓国ドラマ「一度行ってきました」というドラマを通じて、このアルコール性認知症という病名などがあるのを知りました。
韓国ドラマ「一度行ってきました」
原題;한 번 다녀왔습니다(読み;ハンボンタニョワッスㇺニダ 意味;一度行ってきました)
全100話
CAST; イ・ミンジョン イ・サンヨプ チョン・ホジン チャン・ファヨン オ・ユナ イ・チョヒ キム・ボヨン イ・サンイさんなど。
STORY:結婚の理想のカタチ・家族のカタチや幸せの理想を模索しながら、家族も含めて幸せになる道を見つけるまでのファミリー週末ドラマです。
この作品は、見ていて心が温かくなる作品でした。
家族のカタチや結婚のカタチもそれぞれ、今の世代に合わせて描かれていました。
ここからは、少しネタバレ?な要素が含まれるかもしれませんので…
あまり情報を取り入れたくない方は、飛ばして頂いても大丈夫です。
この作品の後半から、アルコール性認知症の病名が出てきます。
自身は、アルコール依存症という病名しか知らなかったので…初めてアルコール性認知症という病名を知りました。
アルコール性認知症とは➡アルコールを多量に飲み続けたことにより、脳梗塞などの脳血管障害やビタミンB1欠乏による栄養障害などを起こし…その影響を受けて認知機能に障害が現れるといわれているようです。
アルコール性認知症は、年齢に関係なく若い方でも発症するようです。
アルコール性認知症の症状➡初期段階では、うつ症状や意欲低下がみられたり…歩行時にふらつきが出たり手が震えるとい症状が出る兆候が見られるようです。栄養障害を起こしているケースでは、コルサコフ症候群と言われており…記憶障害・見当障害・作話などの症状が出みたいです。
このドラマでは、見当や記憶?障害の症状が出ているシーンがありました。「家の方向が分からない」「マンションの暗唱番号が分からない」など。
高齢の方の場合だと、ひとり暮らしで孤立してしまう環境により…アルコールを多量に飲み続けてしまい食事のバランスが偏り栄養障害を引き起こす要因になるようです。
このドラマでも、似たような環境で発症している役をキム・ボヨンさんが上手く演じられていました。
アルコール性認知症は、特に断酒や孤立しない環境での生活などをしていけば改善される病気だそうです。
断酒することで、改善されることが高いといわれているそうです。
アルコール依存症と同じく、普段から飲み続けている人にとってはいつもの習慣を変えるので…辛く苦しい断酒期間になるのではないかと思います。(自身の推測ですが…)
このドラマでは、断酒と治療薬・食事管理のために食事の日記帳?のようなものを病院から渡されていました。
そういった治療で、改善されていくのだと思います。
長々となってしまいましたが…最後まで読んで頂き、ありがとうございました。