今日は、韓国ドラマ「チーズ・イン・ザ・トラップ」を紹介していこうと思います。
2016年に放送され、世界中で11億回?読まれたwebコミックが原作のミステリーな要素も含む恋愛ドラマです。
全16話
原題;치즈인더트랩
邦題;恋はチーズ・イン・ザ・トラップ
監督:イ・ユンジョン
脚本;キム・ナミ
CAST;パク・へジン キム・ゴウン ソ・ガンジュン イ・ソンギョン ナム・ジュヒョク パク・ミンジ ムン・ジユン チ・ユノ ユン・ジウォン アン・ギルカン ユン・ボギン キム・ヒチャンさんなど。
近年、活躍されている俳優さん方が出演していらっしゃるので…キャストが豪華です。
タイトル通り甘い罠には、何かしら仕掛けのような危険が存在する。
そんな意味合いも含むようなある意味、罠にはまったヒロインと主人公を中心に心が動いていく過程を上手く描いた作品です。
STORY;大学生活を忙しく生きるヒロインが、学校で有名な人気の先輩と出会うことで…彼女とその先輩の人生も一変していくキャンパスライフを描いたミステリー要素がある恋愛ドラマです。
この作品は、「チーズ・イン・ザ・トラップ」というタイトルで映画化もされています。
映画では、ドラマでヒロインを演じたキム・ゴウンさんではなく…
この原作のファンの投票により選抜されたオ・ヨンソさんがヒロインを演じています。
ここからは、この作品についての感想を書いていこうと思います。
もしかすると、少しネタバレ的な要素を含むかもしれませんので…
あまり情報を取り入れたくない方は飛ばして頂いても大丈夫です。
この作品の原作は途中までしか読んでいませんが…
(話数が結構あるのと、少しホラー感?があるので怖くて読み切れませんでした。)
このドラマでは、人には見えない心の闇のような部分を主に描いている作品のように感じます。
その世界で世渡り上手になるために、自分の心を閉じて生きる選択をしてしまう主人公が…自身には危なっかしくも切なく見えるキャラクターでした。
この作品は時々、主人公の闇が影のような形として出現するような怖さを描いているシーンがあります。
自身はそれが少し怖さも感じながら、もしかしかすると誰しもそんな闇が影として出現する瞬間があるのかもしれない…と感じることがありました。
その闇が怒りではなく、もどかしさや痛み・苦しさからくるように感じました。
自身にも、闇が影として出現するような似たような瞬間が存在しました。
その瞬間は、とても悲しく怯えていたように記憶しています。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。