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十二番目の天使

 

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今日は、著者オグ・マンディーノ「十二番目の天使」という本を紹介していこうと思います。

2018年に翻訳・出版され、94万部を突破したベストセラーになった小説です。

ひたむきで、全うする姿勢・言葉の前向きな力を教えてくれる小説です。

原題;The Twelfth Angel(十二番目の天使)

発売日;2018年

出版社;求龍堂

著者;オグ・マンディーノ

翻訳:坂本貢一

STORY:最愛の妻と息子に先立たれ生きる気力を失っていた主人公が、親友の紹介でリトルリーグの野球監督を引き受けることになります。そこで出会う天使(少年)によって、主人公の人生が一変していく…全うする人生を・諦めないひたむきさを教えてくれる…涙なしでは読めない作品です。

この作品は、2019年に日本で舞台化されていました。

台本:笹部博司

演出;鵜山仁

CAST:井上芳雄栗山千明・六角精児・木野花辻萬長

大西統眞・溝口元太(Wキャスト)城野立樹・吉田陽登(Wキャスト)

この作品の著者;オグ・マンディーノさんについて少し紹介していきます。

アメリカの自己啓発書作家小説家・講演家であり、世界中で最も多くの読者を持つ自己啓発書作家といわれているそうです。

今まで執筆した本の総売り上げ数が、世界22カ国で3600万部といわれています。

オグ・マンティーノさんの経歴

大学中退後に工場勤務し、その後アメリカ陸軍に入隊・生命保険の勤務を経て…雑誌の編集長になりその雑誌会社の社長も務めました。

オグマンティーノさん自身も、「十二番目の天使」の主人公と同じで生きる気力を失った経験があるようです。

その際に、成功哲学書をたくさん読まれて立ち直ったようです。

その経験をもとに、ご自身が執筆する小説に色んな形にして反映させたのかもしれません。

ここからは、この作品についての感想などを書いていこうと思います。

長い文章になりますので、遠慮したい方は飛ばして頂いても大丈夫です。

オグ・マンティーノさんの作品は、自己啓発書がもとにあるので…自己啓発書が苦手な方でも「十二番目の天使」は小説になっているのでストーリー性があり一番読みやすい作品だと感じます。

オグ・マンティーノさんの他の作品も読みましたが…自身はこの作品が、一番読みやすく印象が深く残っています。

この作品は、天使(少年)の諦めない精神・芯の強さが…とても強く文章として表現されているように思えます。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。