今日は、アメリカ映画「幸せになるための27のドレス」を紹介していこうと思います。
2008年にアメリカで公開され、公開されていた当時に…全米3週連続TOP3入りをした大ヒットラブコメディ作品です。
✿ウェディングドレス・ブライズメイドのドレスや役割が分かり、ファッションにも注目でき、脇役ばかりの人生が報われるサクセスストーリーです。
原題;「27 Dresses」(直訳;27のドレス)
上映時間;111分
監督;アン・フレッチャー
脚本;アライン・ブロッシュ・マッケンナ(代表作「プラダを着た悪魔」)
CAST;キャサリン・ハイグル ジェームズ・マースデン エドワード・バーンズ マリン・アッカーマン ジュディ・グリア ブライアン・カーウィン ペイトン・ロイ・リスト モーリク・パンチョリー クリステン・リッター メロラ・ハーディン ロナルド・ガットマンさんなど。
STORY;いつか花嫁になれる日を願い続け、ずっと花嫁のブライズメイドをし続けて…毎回ブライズメイドをいくつも引き受けてスケジュール調整や着替えに大忙しのヒロイン。ヒロインの本当の運命の相手と幸せを見つけるまでの様子を描いた、ロマンティックコメディ作品です。
この作品で登場する27着のドレスは、もともとは既製品のドレスを50種類の中から数着に厳選しているそうです。
厳選したドレスにアレンジを加えて、作品で使用する27着のユニークなドレスに仕上げた…というエピソードがあるようです。
花嫁や花婿の付き添い人について、少し紹介していこうと思います。
ブライズメイドとは…
もともと中世のヨーロッパからきているそうです。
結婚する花嫁のことを妬んだ悪魔がやってくる、といわれていたそうです。その花嫁を守るために、未婚の姉妹や友人たちが花嫁と同じようなドレスや衣装を着飾って付き添い、悪魔の眼を惑わし…挙式当日に新婦を守ったという伝統が由来のようです。
ブライズメイドの役割➡花嫁のサポート役をするようです。挙式当日は、花嫁の身の回りを世話するアテンド役をすることもあるそうです。
ブライズメイドの中のリーダー➡「メイド・オブ・オナー」と呼ばれるようです。
花婿側にもブライズメイドのような役割をしてくれる人が、存在するようで…
アッシャーまたはグルーズマンと呼ばれているようです。
この作品は、長女であるがために…自身を後回しにして面倒見の良い主人公の性格の良さがにじみ出ています。
誰もが憧れ・夢見る結婚式やウェディングドレスですが、華やかさだけに視線を向けるのでなく…本当の幸せにも目を向けてほしいというメッセージ性も含まれているような作品に思えました。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。