今日は、アニメ・コミックの「じゃりン子チエ」を紹介していこうと思っています。
1978年~1997年まで約19年間「漫画アクション」で連載されていた、1981年にアニメが初めて放送された、関西弁が飛び交う…ユニークで人情味の強い面白いキャラクターたちを描いた漫画家のはるき悦巳さんの作品です。
STORY:大人よりもしっかりした小学5年生の主人公;チエちゃんは、大阪の下町に父親と暮らしています。その父親は、バクチやケンカばかりするトラブルメーカーでした。主人公のチエちゃんとトラブルメーカーの父親テツと、人情味あふれる近所のキャラクターたちを描いた…がっつりの関西弁が聞けるユニークな作品です。
✿がっつりな関西弁・人情味・大阪の下町・ユニークなキャラクターたち・お腹を抱えて笑ってしまう、気軽に見れる作品だと感じます。
〇吉本新喜劇など、関西色が強いものが好きな方は、好まれるような作品だと思います。
この「じゃりン子チエ」のアニメは、第1期と第2期の2つのバージョンが存在します。
*第1期アニメ「じゃりン子チエ」
1981年~1983年まで放送されました。
全65話
プロデューサー;仙石鎮彦
*第2期アニメ「チエちゃん奮闘記 じゃりン子チエ」
1991年~1992年まで放送されました。
全39話
監督;横田和善
プロデューサー;谷紳一郎/菅野章子/菅野俊秀(MBS)大場龍男/尾崎穏通
「じゃりン子チエ」の作品で、1980年に第26回小学館漫画賞青年一般部門賞を受賞されているそうです。
ここからは、この作品についての感想などを書いていこうと思います。
長い文章になりますので、遠慮したい方は飛ばして頂いても大丈夫です。
自身はこの作品は、コミックも読んで・アニメもすべて見た気がします。
この作品を初めて読んだり・見たときは、とてつもなくお腹を抱えて笑った記憶があります。
それほど、この作品中に登場する個性豊かなキャラクターたちが面白く…一気に夢中になってしまいました。
第1期のアニメのチーフディレクターは、ジブリ作品を手掛けていた高畑勲さんが携わっていたのは知りませんでした。
この作品は、がっつり関西弁の会話しか登場しないので…関西弁の好きな方や興味のある方にはぴったりな作品だと感じます。
この作品中で登場する「小鉄:コテツ」という猫のキャラクターが、すごく個人的に…人間よりも人情味のあるキャラクターで気に入っています。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。