今日は、劇場版「鬼滅の刃 兄妹の絆」を紹介していこうと思っています。
2019年に、一部の映画館でしか上映されなかったようです。
原作のコミックが、電子版を含む累計発行部数が1億部を突破しており…日本で大きなブーム巻き起こしている作品です。
10月10日にフジテレビにて、土曜プレミアムの枠でこの作品が地上波として初放送されたので…多くの方がご覧になった作品なのではないかと思います。
詳しい方がほとんどだと思いますが…温かい目でこの記事を読んで頂けたらと思います。
原作;五峠呼世晴
監督;外崎春雄
撮影監督;寺尾雄一
3D監督;西脇一樹
サブキャラクターデザイン;佐藤美幸・梶山庸子・菊池美花
アニメーション制作;unfortable
制作プロデューサー;近藤光
CAST声優;花江夏樹/鬼頭明里/下野紘/松岡禎丞/櫻井孝宏/梶裕貴/加隈亜依/岡本信彦/森川智之/悠木碧/井澤詩織/浪川大輔/山崎たくみ/緑川光/子安武人さんなど。
STORY:大正時代、山奥に家族と暮らし・炭を売って生計を立てながら…一家の大黒柱として働く家族思いの少年:主人公(炭次郎)。仕事で帰りが遅くなって家を、一晩空けたことがきっかけで…家族が鬼によって殺されてしまいます。家族のほとんどが、息をしていませんでしたが…唯一1人の妹だけがまだ息をしていました。その妹を助けようと、病院へ急ぎますが…唯一息をしている妹は鬼に変貌していました。
大事な妹を人間に戻すため、これ以上の残酷な事態を作り出さないために…家族思いで・温かい心を持った1人の少年とその妹と共に鬼たちに立ち向かっていく様子を描いたダーク・ファンタジー作品です。
〇この劇場版「鬼滅の刃 兄妹の絆」は、テレビアニメの『鬼滅の刃』の第1話~第5話までのストーリーで構成されている作品だそうです。
ここからは、この作品についての感想などを書いていこうと思います。
この原作自体は、まだ読めていませんが…(原作を読むと、かなりハマってしまうので。)
テレビアニメの全26話は、すべて見終えました。テレビアニメの方は、まだ原作の少ししかストーリーが描かれていないので…原作を読みたくなる理由がとても分かりました。
この作品は、痛みや苦しみが原点のように描かれているように思えます。
誰もが痛みや苦しみに押しつぶされそうですが、主人公のたくましさ・温かな優しさや気配り・自身を追い込みながらも目標を達成していく忍耐力のある姿などに…心を打たれる方が年齢を問わず多くいるのではないかと感じます。
他の個性豊かなキャラクターたちも、それぞれの痛みや苦しみを抱えながらも…鬼や自分自身と向き合う姿にも共感しやすいのではないかとも感じました。
自身の秘められた力を利用して、戦っているようにも見えました。
少し血や鬼たちの描写が、怖く・残酷に痛々しく際立って見えることがあります。
現実の世界にも怖さや残酷さが共存してしまっているように、
痛みなどの描写がより引き立って見えるのは、このような背景が作り出している良さなのかもしれません。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。