painto bloomoon

パステルアート/ハンドメイドアクセサリー/韓国語や英語/ドラマ映画/音楽/自身の体験した話など様々なジャンルを書いていく予定です。

勝るもの

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今日は、ふと思ったことを書いていこうと思っています。

長い文章になりますので、遠慮したい方は飛ばして頂いても大丈夫です。

どんなに小さな世界であったとしても、「勝ち」「負け」は存在してしまいます。

「勝ち」「負け」で基準ができてしまい、ランク付けされてしまう世界。

その2つにまとめられてしまうという枠が、とても苦手です。

自身が幼少時代から、植えつけれられてきた言葉は…

「何があっても負けることは、あってはならない。」

そんな意味合いな言葉を植えつけられてきた気がします。

「負ける」ということに、どうしてこだわるのだろう?

どうして、そこまでに気にするのだろう?と…

当時から、とても疑問でしかありませんでした。

その真意は、「負け」が人より・誰かよりも…決して優れてはいないからだということ。

つまり、自分自身にレッテルが貼られて・ランクが既に決まってしまうということ。

そんな意味を持っていたんだと思います。

そのレッテルが、後に自分自身の将来を不安定に貶めてしまう…ブラックホールのようなものだから。

今、少しそんな解釈ができるようになった気がします。

「心配」という言葉が、そんな言葉に置き換えられて植え付けられるとは…思いもしませんでした。

「勝つ」か「負ける」という言葉は、できればあまり活用したくないですが…

実際には存在してしまいます。

絵に例えてみると…

▼『何週間も考えた渾身の絵という、考えられた絵。』

▽『降りてきたように一瞬で…いとも簡単に、その場で描けてしまうセンスが生かされた絵。』

きっと渾身の絵よりも…『勝っている』と

センスの生かされた絵は、そんな風に大きな評価を受けるのではないかと思います。

どんなに苦労して考えたものでも、センスを持った才能のものに勝ることは…手を伸ばそうとしても決して叶わないから。

それが本当の意味合いの「勝る」という、「勝ち」という単語にも表現できてしまう気がします。

どんなに近づこうとしても・マネしようとしても…

決して距離は縮まらず・同じようにはできない。

決して届くことのないものこそ➡「叶わない」「敵わない」という言葉が、「負け」という言葉に…一番適した意味合いを持つ単語ではないかと感じます。

「勝る」とは…➡「勝ち」と表現することができる単語で…

「叶わない」「敵わない」とは…➡「負け」の表現の意味合いに、一番適した単語なのではないかと思います。

それは、それで切なく悲しい言葉な意味合いをもつ気がしますが…

少し疑問に思っていた言葉の意味の真実に、近づけた感じがしました。

最後まで、読んで頂き、ありがとうございました。