今日は海外映画「トスカーナの幸せのレシピ」を紹介していこうと思っています。
2018年にイタリアで製作された、心温まる友情・ヒューマンコメディ作品です。
原題;「Quanto basta」➡(直訳;適量(料理専門用語)」
上映時間;92分
【スタッフ】;
監督;フランチェスコ・ファラスキ
脚本;フィリッポ・ボローニャ/ウーゴ・キーティ/フランチェスコ・ファラスキ
製作;ファビアノ・グラーネ/ダ二エレ・マッツォッカ
製作総指揮;アンドレア・ボレッラ
撮影;ステファーノ・ファリ・ベーネ
編集;パトリツィオ・マローネ
音楽;パオロ・ビバルディ
【キャスト】;
ビニーチョ・マルキオー二/バレリア・ソラリーノ/ルイジ・フェデーレ/二コラ・シリ/ミルコ・フレッツァ/べネデッタ・ポルカローリ/ジャンフランコ・ガッロ/アレッサンドロ・へイべルさんなど。
【ストーリー】;
海外の超一流店で料理の腕を磨き、開業したレストランも成功させた人気シェフのアルトゥーロ。
しかし、共同経営者に店の権利を奪われたことで暴力事件を起こし、順風満帆だった人生から転落。
地位も名誉も信頼も失った彼は、社会奉仕活動を命じられ、自立支援施設「サン・ドナート園」でアスペルガー症候群の若者たちに料理を教えることになります。
無邪気な生徒たちと、少々荒っぽい気質の料理人の間には、初日からギクシャクした空気が流れてしまいます。
ですが…そんな生徒のなかに、ほんの少し味見をしただけで食材やスパイスを完璧に言い当てられる「絶対味覚」を持つ天才青年グイドがいました。
祖父母に育てられたグイドが料理人として自立できれば、家族も安心するだろうと考えた施設で働く自立支援者のアンナの後押しもあり、グイドは「若手料理人コンテスト」へ出場することになるのでした。
〝グルメ界の神〟になりそこね、不器用で怒りっぽい性格のアルトゥーロと「絶対味覚」の持ち主グイドの友情も描いている…心温まるヒューマンドラマ作品です。