今日は、日本のアニメーション映画「聲の形」を紹介していきます。
原作が有名な漫画で、2016年に公開され数々の賞を受賞し…文部科学省タイアップ作品にもなっている映画です。
STORY;同級生の男の子と聴覚にハンディキャップを持つ女の子が手話を通して心を通わせ、痛みや葛藤の過程を繊細に描いた作品です。
この作品は、とても有名なのでご存じの方が多いと思います。
気持ちに正直に、素直に言葉で伝えることの難しさが描かれていいます。自身が抱く感情に対し、言葉が見つからない…もどかしさがあるように見えた作品でした。
手話を通して、いろんな表現を学ぶことができるのも特徴的だと感じます。
好奇心や探求心は、時に消えない痛みに変わる怖さ…
闇雲に、一瞬で世界を生きづらくしてしまう恐ろしさ…
子供や大人の世界にも共通する怖さが細かく繊細に描かれ、痛みが心に響く内容になっている作品です。
お互いにない色を一緒に少しずつ補い合えば…想像よりも素敵な景色が完成すると思います。
この作品が、様々な色で彩り世界に後世に受け継がれることを願っています。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。