painto bloomoon

パステルアート/ハンドメイドアクセサリー/韓国語や英語/ドラマ映画/音楽/自身の体験した話など様々なジャンルを書いていく予定です。

レイトオータム

 

f:id:pastell:20210226130207j:plain

今日は、海外映画「レイトオータム」を紹介していこうと思っています。

2010年に公開された、韓国映画の名作「晩秋」のリメイクラブストーリー・ヒューマンドラマな作品です。

原題;「만추/LATE AUTUMN」➡(直訳;晩秋)

上映時間;113分

監督・脚本;キム・テヨン

【キャスト】;ヒョンビン/タン・ウェイ/キム・ジュンソン/キム・ソラ/マ・ヨンさんなど。

【ストーリー】;誤って暴力的な夫の命を奪ってしまったヒロインは、模範囚として7年を刑務所の中で過ごしてきました。

ヒロインの母親の訃報を受けて、3日間(72時間)の外出が…ヒロインに許可されます。

外出する際の条件は…

肌身離さず刑務所から渡された携帯電話を持ち、刑務所からかかってくる電話に必ず出て…現在地を報告することでした。

母親の葬儀に向かうため、シアトル行きのバスに乗り込むヒロイン。

そこで、ヒロインにいきなりバスの運賃を貸してほしいと…初対面なのにもかかわらず頼み込む主人公。

借りたバスの運賃代わりに、主人公の時計をヒロインに渡し…お金を返すまで持っていてほしいとお願いする主人公。

主人公のそんな態度に戸惑うヒロインでしたが、主人公の言葉を無視しバスを降りてその場を後にします。

バスを降りた後、ヒロインの実家に向かい家族や親族と再会を果たしますが…そこで色んな面倒事に疲れてしまったヒロイン。

気晴らしに街に出かけてショッピングを楽しむヒロインでしたが、突然…刑務所から電話がかかってきます。

その電話に出たヒロインは、我に返り…近くのバス停で自身の現実を深く考えるのでした。

そのバス停で、再びバスの運賃を貸した主人公と再会を果たします。

刑務所の中で罪を償いながら生きてきたヒロインと、エスコート・サービス(ホスト?)という職業の謎の主人公の恋愛模様を描いたラブストーリー・ヒューマンドラマな作品です。

この作品は、紹介している「レイトオータム」の作品を入れて…4回もリメイクされている映画のようです。

その4つの作品の中の1作品は、日本がリメイクとして製作しています。

【オリジナル】1966年に製作された韓国映画の名作『晩秋』

▽1972年に製作された邦画『約束』

▽1975年に製作された韓国映画『肉体の約束』

▽1981年に製作された韓国映画『晩秋』

この作品は、あまりセリフが多くなく…韓国語や中国語・英語が飛び交う多言語が登場してくる映画になっています。

ヒロインや主人公が漂わせている切なさのような感情が、ストーリーをより余韻を残すような作品にしているように感じました。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。