今日は洋画「しあわせの隠れ場所」を紹介していこうと思います。
2009年にアメリカで公開され、著者;マイケル・ルイスさんの「ブラインド・サイド アメフトがもたらした奇蹟」ベストセラーノンフィクション本の実話が原作になっている作品です。
原題;The Blind side(直訳;見えない側からぶつかる)
上映時間;128分
監督/脚本;ジョンリー・ハンコック
CAST;サンドラ・ブロック ティム・マグロウ クィントン・アーロン キャシー・ベイツ リリー・コリンズ ジェイ・ヘッド レイ・マッキノン キム・ディケンズ キャサリン・ダイアー さんなど。
STORY:ホームレス同然で過酷な生活をしていた黒人の少年の主人公が、裕福で温かく優しく迎え入れてくれる白人の家庭の家族との出会いで…主人公の人生が一変しアメリカン・ドリームを掴むまでの過程を描いたヒューマンドラマの実話をもとに描かれている作品です。
この作品で、2010年に賞を受賞されています。
2010年の第82回アカデミー賞
主演女優賞➡サンドラ・ブロックさん
第67回ゴールデングローブ賞
主演女優賞(ドラマ部門)➡サンドラ・ブロックさん
原作の本を少し紹介しておきます。
原作「ブラインド・サイド アメフトがもたらした奇蹟」
発売日;2009年
翻訳;藤澤將雄さん
この作品は、実在する全米アメリカンフットボール・リーグNFLのマイケル・オアー選手の激動の半生をもとに描かれている作品です。
ここからは作品についての感想などを書いていこうと思います。
長い文章になりますので、遠慮したい方は飛ばして頂いても大丈夫です。
この作品は、何の情報も取り入れず見たので…最後に実話をベースにしており実在の人物が存在すると知りました。
この作品では、白人と黒人の生活水準のレベルの差が描かれているように思えました。
日本でも裕福と貧困は存在しますが、アメリカなどの海外ならではの人種の違いについて…少し痛いほど分かるような描写で映像として考えさせられるほどなカタチで描かれているように思えます。
海外という広い世界に目を向けたときに、色んな人種について自らが積極的にもっと知っておく必要があるように思えた作品でした。
この作品は、血縁関係など関係なくても本当の家族になれる家族は存在する…というようなメッセージ性が伝わる優しくて温かく包まれた家族愛にあふれた作品だと感じました。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。