今日は、海外映画「オリバー・ツイスト」(2005年)を紹介していこうと思っています。
2006年に、日本でも公開された…イギリスの小説家「チャールズ・ディケンズさん」の小説『オリバー・ツイスト』が原作になっている作品です。
原題;「Oliver Twist」➡(直訳;オリバー・ツイスト)
上映時間;128分
監督;ロマン・ポランスキー
(代表作「戦場のピアニスト」など。)
脚本;ロナウド・ハーウッド
(代表作「戦場のピアニスト」「カルテット!人生のオペラハウス」など。)
原作;チャールズ・ディケンズ
CAST;バーニー・クラーク/ベン・キングズレー/ハリー・イーデン/ジェイミーフォアマン/エドワード・ハードウィック/リアン・ロウ/マーク・ストロング/イアン・マクニース/マイケル・ヒース/ジリアン・ハンナ/フランシス・クカ/ジェレミー・スイフトさんなど。
STORY;19世紀のロンドンの救貧院で暮らす、9歳の孤児の主人公。
救貧院で与えられるわずかなおかゆ(食事)の量が、毎日少なくて足りずお腹をすかせた日々を…救貧院で暮らす多くの子供たちと共に送っていました。
ある日、おかゆ(食事)のおかわりを求めて大人に意見する…というくじ引きに主人公が当たってしまいます。
その意見を言ったことによって、主人公が様々なトラブルに巻き込まれていきます。
劣悪な環境でも、健気で優しい主人公の姿に引きつけられる…感動的な作品です。
【救貧院とは…】
➡実際に存在した、社会的弱者の貧困で困った人々が最後にたどり着く…慈善団体によって提供される住居のような施設。子供でも、強制的に労働をさせられていたそうです。その施設は、劣悪で過酷な監獄のよな施設だったようです。
原作の小説について、少し紹介しておきます。
タイトル「オリバー・ツイスト」は、全2巻で完結する小説で…
日本では様々な出版社で(上)(下)巻の2冊に分けて出版されています。
出版社➡『新潮社/光文社/偕成社』など、から出版されています。
ここからは、この作品についての感想などを書いていこうと思います。
長い文章になりますので、遠慮したい方は飛ばして頂いても大丈夫です。
この作品は、学校の授業で見た映画でした。
冒頭のシーンから、とても衝撃を受けたことを覚えています。
とても劣悪な環境から逃れることのできない、絶望的に見えるシーンが…映像から伝わり痛々しかったのを記憶しています。
冒頭から、痛々しくみえるストーリーですが…救いのあるストーリーに途中から変わっていきます。
最後まで、必ず見たくなる作品です。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。